MEDICAL TREATMENT診療内容
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が一時的に停止する疾患です。
無呼吸状態が繰り返されることで、十分な睡眠が得られず、昼間の眠気や健康への影響が生じます。
- いびき
- 大きないびきが頻繁に見られる
- 呼吸停止
- 睡眠中に呼吸が停止することがある
- 過度の昼間の眠気
- 昼間に強い眠気を感じ、日常生活に支障をきたす
- 睡眠中の息切れ
- 呼吸が止まった後に苦しそうな息切れをする
- 頻繁な目覚め
- 夜間に何度も目が覚めることがあり、眠りが浅くなる
- 集中力の低下
- 注意力や集中力が低下し、仕事や学業に影響を与える
- 頭痛や口の渇き
- 朝に頭痛や口の渇きを感じる
診断と治療
症状の内容、睡眠の質、生活習慣についてお聞きします。ご自宅で行う睡眠ポリグラフ検査で、睡眠中の呼吸の状態、心拍数、血中酸素濃度などを測定します。また上気道の構造を観察するために、内視鏡を用いての検査を行う場合もあります。 軽度の場合は生活習慣の改善指導を行います。(肥満解消・禁煙・アルコール摂取の制限・睡眠姿勢の改善など) 重度の場合はCPAP装置という睡眠時無呼吸症候群を治療するための機器を使用して頂きます。装置から送られる空気が気道を開け、無呼吸を防ぎます。 マスクをつけて寝ることで、スムーズな呼吸と良質な睡眠が得られ、昼間の眠気も改善します。
MEDICAL
TREATMENT診療科目
耳鼻咽喉科・アレルギー科